中庭の緑を眺める
導入事例
【お客様のご要望】
・ドライな感じで格好いい雰囲気
・植物はありきたりでないもの
・隣地からの目隠しを持たせたい
施工前
施工後(リビングより)
施工後(玄関より)
無機質な中庭に緑が欲しいとご依頼をいただきました。ご主人さまが、こんな雰囲気が好みと植物の写真をお持ちになったので、イメージが分かりやすかったです。あとは、環境との適合性と小さなお子さんがいるので、怪我の防止に気をつけました。
【POINT】
■隣地のマンション住人からの目線を配慮して横面格子にしていますが、樹高のあるメラレウカでさらに目隠し効果を持たせています。このようなシチュエーションの場合、葉の密度がある種類にすると目隠し効果はさらに高まりますが、圧迫感がでてくるので注意した方がいいです。思いのほか、外からは見ずらいですから。
■玄関側から水道が露骨に見えないように、格好よさと目隠しと両方のご要望に応えられる形のものをセレクトしています。
■ひとつのプランターに水が好きな植物、水をあまり必要としない植物という相反する特性の植物が混在する場合に用いる方法で、スタイロフォームを仕切板として水の流れを遮断することで可能としています。併せて、土壌の配合も植物によって変えられるので、より良い環境を作ることができます。また、北側に設置する場合は、冬季は寒風や日が当たらずに冷え込みが続き、プランター内の温度も上がりづらくなります。そのような時は、プランター内部の四方にスタイロフォームなどの断熱材を回すと効果が発揮されます。また、根がスタイロフォームに活着しやすいというメリット効果もあります。