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リュウビンタイ

樹種

品名:リュウビンタイ
科名:リュウビンタイ科
属名:リュウビンタイ属
樹高:20cm~1m程度(流通品)

【特徴】
リュウビンタイは、日本にも自生する大型のシダ植物です。新芽は、ゼンマイのように葉が丸まり、生長に伴って開いていきます。葉が展開してくるゴツゴツした塊の部分を塊茎といい、その姿は、野趣あふれる古代的な雰囲気があります。名前のリュウビンタイとは、”龍の鱗”の意味で、茎の根元の黒褐色の塊状の部分(托葉)が重なっているのを龍の鱗に見立てたものだそうです。

【管理】
薄暗い森のジメジメした高温多湿の場所に生息していますので、とても水を好みます。水切れには注意して、塊茎はいつも湿った状態を保ってあげましょう。水切れして葉が多少しなっとしても、水をあげると戻ります。                                             明るい場所の方が、芽上がりは断然にいいですが、生長は遅い方ですので気長に待ちましょう。

【魅せ方】
リュウビンタイの周りには、他の植物は置かずに1点魅せの方が価値は上がります。7~8号鉢くらいの大きさなら、細長いトールタイプの器と合わせると、格段に存在感を醸し出します。空間にメッセージ性や高級感を出したい時などは、オススメですね!
野性美と自然美を兼ね備えた品種で、私の好きな植物ベスト3のうちのひとつです‼