CASE

建築面積7坪で叶えた植栽空間

ご提案事項
建築面積7坪という厳しい制限のなか、どんな植栽空間が可能になるか、挑戦でもありました。建築面積が大きい小さいに拘らず共通していることは、天井高と階段スペースはそう変わりはないということです。造作技術を巧みに使うことで植栽空間の可能性が広がりました。

植物の特性を活かした
空間づくり

照明スタンドの形状に合わせた樹形の植物を選定し空間の調和を実現しました。
夜は照明の灯りが植物の葉を照らし影が天井や木格子に映し出されて、とても心地よく落ち着いた時間を過ごすことができます。

造作家具と一体化した緑化で
見た目もスッキリ

特に狭小地などのコンパクトハウスでは効果を発揮します。モノを置いて床面積を減らしたくない、でも植物は欲しい、そんな時は有効な手段です。
壁や床から植物が自生していて自然回帰しているような感覚は、人にとってとても大切な要素になります。

快適で安全に暮らすための
植物の役割

植物はインテリアのアイテムだけでなく、家を快適で安全に暮らせる場所にするための役割もあります。靴を脱いで上がる時に、抜け感のある階段の踏み板に頭部をぶつけないように植物に視線を向けさせて衝突防止の配慮を施しています。他のケースではテレワークしている時に、家族のお客様が来られた時など、視線を遮るためのパーテーション代わりにすることもできます。

FLOW

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