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感性を揺さぶられた写真

大切にしていること

 

ある時、本屋で見かけた雑誌の1ページの写真に衝撃を受けたことを、今でもハッキリ覚えている。こんなのありなの?と批判や共感など複雑な心境が駆け巡った。切れた葉や茶色く枯れた葉は切ろうよ!と思いながらも、これって自然な景色だよな~と何かこれまでにはなかった感覚が。

人は自然とつながりたいと思う本能的欲求があるという概念があります。自然は生と死がいつも隣り合わせになっていることで、アンバランスなようで実はバランスが取れている。つまり、整ったキレイさだけでは人は自然美を感じないのではと思うようになった。実際に人は、完璧な左右対称の美人よりもアンバランスな左右非対称の美人を魅力的に思う傾向があるようです。自然界はほとんどが左右非対称ですから。

家という暮らしのフィルターを通した時に、心地よさや人らしさを感じられる許容範囲での植物との接し方や魅せ方があるのでは?と日々模索しながら楽しんでいる。最近、見つかり始めた気がする(^^)。自然のままでは暴れて形は崩れる。そこに人の手という人工を少し入れることでアンバランスをバランスにシフトする。そのためには、植物の特性を理解し最大限活かせるスキルと尊ぶことが必要不可欠になる。自然と人工のバランス加減の具合で、コンセプトに沿ったさまざまな空間ができそうな気がする。何より、家に住まう人が「いいねぇ」と日々感じれるように、これからも違いを創ります!