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『空間を広く見せながら緑を感じる』

導入事例

【お客様のご要望】

・どこにいても緑が目に入る
・ザワザワしてなくスッキリしている
・お手入れが簡単なもの

 

植物の下部は葉がなく幹がよく見えて、上部に葉がある樹形にすると、空間の下方に抜け感が生まれるので、とてもスッキリした雰囲気になります。上方では、葉の高さや量の異なる種類を配置すると、圧迫感なく緑を多く感じることができます。

 

この写真は、インテリア性と安全性を兼ねた配置になります。安全性?と思われるかもしれませんが、家は人が住む上で重要なポイントになりますよね。実は、植物がその役割を果たしてくれるのです。左側の階段の踏み板はスリットになっていて奥行き感があり広く感じられます。だからこそ、この時に気をつけることは、踏み板の角に頭などぶつけてしまうという可能性があるということ。植物を配置してあらかじめ視線を緑に向けることで注意喚起して衝突を未然に防ぐことができるのです。

右側は下り階段になっていて吹き抜けのようになっています。手すりはアイアンでこちらも抜け感があります。植物があることで、物が落下したりするのを防いでいます。

下から上ってくる時に、頭上に植物が見えるので、とても快適な階段に変わります。

 

 

 

 

 

こちらはシンボルツリーです。高さは2.4m程度ありますが、左側の掃き出し窓と天窓からの採光を確保できるので、この高さでも十分育てることが可能です。この高さになると、天井に近くなるので照明だけの明るさでは、植物全体に行き渡ることが難しいので、高さのある植物を置く時は、窓からの採光だけでなく上部の採光の確保も確認してみてください。